最新号

NiFAニュース 第117号

令和7年9月30日発行

活動の報告・説明

第27回 国際ユースサッカー in 新潟

第27回 国際ユースサッカーin新潟が9/11(木)~9/15(月・祝)にかけて開催されました。
今大会は、U-17オーストラリア代表、U-17ウェールズ代表、U-17日本代表、U-17新潟選抜が参戦し、新潟の地で熱い闘いを見せてくれました。
今大会にご尽力いただきました多くの関係者の皆様に御礼申し上げます。

試合結果 2025/9/11(木)~2025/9/15(月・祝)

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順位 チーム名 勝点 得点 失点 得失点
1 U-17新潟選抜 6 2 0 1 6 4 2
2 U-17ウェールズ代表 6 2 0 1 4 3 1
3 U-17日本代表 3 1 0 2 5 3 2
4 U-17オーストラリア代表 3 1 0 2 3 8 -5

第1節 9/11(木)

15:00 キックオフ
会場 新発田市五十公野公園陸上競技場

U-17日本代表 0 - 1 U-17ウェールズ代表

15:00 キックオフ
会場 サンスポーツランドしばた

U-17オーストラリア代表 1 - 3 U-17新潟選抜

第2節 9/13(土)

15:00 キックオフ
会場 新発田市五十公野公園陸上競技場

U-17新潟選抜 2 - 1 U-17日本代表

15:00 キックオフ
会場 サンスポーツランドしばた

U-17ウェールズ代表 1 - 2 U-17オーストラリア代表

第3節 9/15(祝・月)

15:00 キックオフ
会場 デンカビッグスワンスタジアム

U-17日本代表  4 - 0 U-17オーストラリア代表

17:30 キックオフ
会場 デンカビッグスワンスタジアム

U-17ウェールズ代表 2 - 1 U-17新潟選抜

大会・試合を終えての感想

第27回 国際ユースサッカー in 新潟

U-17新潟県選抜 監督
藤田 敬三

今年の国際ユースは結果として優勝することができました。素晴らしい結果になったのですが、それよりも各国の代表チームと3試合真剣勝負ができ、その中で選手が大きく成長してくれたことの方に価値があると思います。今年は大会に臨むにあたり、『今後、サッカー選手として飛躍するための大会にしよう』ということを大きなテーマに掲げていたので、その目標は達成されたのかと思います。

彼らが目指している〝日本代表〟や〝プロ〟になるためのヒントをこのような経験から自分で見付けてもらえれば良いのだと思っていました。大会後に10番のFW小林椋人選手が『即席のチームでも周りの選手とつながり、(味方から)活かされる自分の良さや武器に改めて気づけた。さらに上に行くため、チームに戻ったら、さらに磨いていきたい。』とコメントしていました。うれしい限りです。この先、プロや大学でサッカー選手として飛躍するためには強い自分の意志を持つことは当たり前ですが、誰とでもプレーでき、自分の良さを味方に理解してもらい、また味方のプレーも引き出してあげることが出来る選手が評価されると思います。この大会は〝日本代表〟や〝世界〟を肌で感じることが出来る場なので、この貴重な経験を糧に選手たちがさらにステップアップして活躍してくれることを期待しています。

そして、このチーム活動において、優秀なコーチ陣が選手のポテンシャルを引き出すために尽力してくれました。さらにトレーナースタッフの皆様も選手のコンディションを最良な状態に維持していただきました。本当に感謝しかありません。

最後になりますが、大会に関わっていただいたすべての方々にこの場を借りてお礼を言いたいと思います。誠にありがとうございました。

大会・試合に向けての抱負

北信越国スポを終えて

新潟成年男子 監督
所属 JAPANサッカーカレッジ
金子 俊也

この度、第46回北信越国民スポーツ大会において優勝という成績を収め、「国民スポーツ大会(わたSHIGA輝く国スポ)」への出場を決めることができました。成年選抜は3大会連続での本大会出場を決められたことに喜びと胸を撫でおろす思いでもあります。

大会開催にご尽力いただいた協会関係者の皆様、大会関係者の皆様に心より感謝申し上げます。8月は連日の猛暑の中、試合を夕方開催とし選手が活動しやすい環境を整えていただいたことも勝因の一つであったと感じております。

今年の新潟県国スポ成年選抜はJAPANサッカーカレッジから13名、新潟経営大学より2名の選抜チームでした。自チームの活動がありながらも選手派遣にご理解とご協力をいただいた新潟経営大学様にも厚くお礼申し上げます。

我々、成年選抜は新潟県の代表であることに誇りを持ち【One Team】の精神を共有して北信越国民スポーツ大会に臨めたと胸を張って言えます。
「勝負にこだわること」「突き抜けた存在を目指し、自らの価値を証明すること」をテーマに選手全員・スタッフ全員が「For the Team」で一人一人が役割を理解し全うし、全力で挑んだからこその結果だったと思います。
今大会は他県チームも非常にレベルが高く、本大会出場が一枠ということもあり非常に厳しい試合が続きましたが困難や苦難を乗り越えて掴んだ優勝は格別の思いです。

本大会では、前回大会のベスト8を超える結果を目指し選手一人ひとりの成長や飛躍をより一層後押しできるよう精進してまいります。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

第79回国民スポーツ大会(国スポ)

新潟少年女子 監督
所属 JAPANサッカーカレッジ
本間 圭

NiFAニュースを読んで下さるサッカーファミリーの皆さん初めまして。
2025年度国スポ新潟女子(U-16)監督を務めている本間圭と申します。
本誌において国スポ少年女子の活動を紹介する機会を頂きありがとうございます。
また各選手所属のチーム関係者の皆様には日頃より大変お世話になっております。
4月の立ち上げから、平日の練習・練習試合、トレセンリーグに選手を派遣頂いたおかげでスムーズな活動が出来ました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

さて、本稿が掲載される頃には国スポも終了していると思いますが、現在チームとしては本大会においてベスト4以上の成績を目標に掲げて活動しております。
国スポにおいて「少年女子」というカテゴリーができてから4年目となりますが、新潟県選抜は設立初年度から本大会に出場しており、今年も出場することが出来ました。
今年で4年連続の出場となりますが、まだベスト4の壁を越えておりません。
選手・チームスタッフ一丸となって新しい記録にチャレンジしようとしています。

他方で、チームとして記録に残る結果を打ち出す目標は目指すべきもののひとつではありますが、それだけはでないとも考えています。
お預かりしている選手が大会を通じて成長してくれることや、少年少女をとりまく育成の環境がより良く整備されていくこと。
永続的に続いていくその循環の中でその一端を任されていることにやりがいと責任を感じています。

8月に開催された北信越国スポでは負ければ出場権を逃してしまうプレッシャーの中で、試合を通して選手はたくましく成長してくれたと思っています。
本大会では、予選以上のプレッシャーを感じることになると予想していますが、その中で選手が経験を得て成長してくれることを期待しています。

大会告知

令和7年度 第104回 全国高等学校サッカー選手権大会 新潟県大会

大会・試合を終えての感想

北信越大会に出場して

FC内野 監督
桾澤 海

まず初めに、多くの皆様のご協力で北信越大会に出場できたことを感謝申し上げます。

今年度は地域クラブとして始動した最初の年であり、タイトルを一つでも多く取りたい年でもあった。

県大会では苦しい試合もあったが、暑い中選手はよく走り、二日間戦い抜いてくれたと思う。

北信越大会では、県大会を勝ち抜いた勢いを保ち、初戦を戦う予定であった。しかし、以前大敗したこともあり、選手の動きも悪く流れを引き寄せるまでに二失点を喫してしまった。相手は個々のスキルが高かったのはもちろん、認知―判断―実行の中でも認知の部分に大きな差があったと感じる。緊張感があり、スピーディーなゲーム展開の中で状況や情報を多く取り入れることが今後の課題として残った。また私自身もさらなる成長が必要だと感じた。

大会を通じて課題が多く見つかったが、選手だけでなく応援団、保護者の皆様が一丸となって戦うことができたのではないかと思う。一生懸命に向き合うことで、自分自身だけでなく周囲の人も感動することができるスポーツの素晴らしさを改めて感じることができた。
また、このような素晴らしい大会に参加できるようチーム作りをしていきたいと思っている。

第46回 北信越中学校総合競技大会 サッカー競技

新潟北SC 監督
渡邊 尭志

素晴らしい北信越大会を運営していただいた関係者の皆様に、感謝申し上げます。ならびに、対戦していただいたチームの皆様、これまでご指導いただいた4種の指導者の皆様、日頃よりサポートしてくださる保護者、地域の皆様、大変ありがとうございました。

令和3年度から新潟市教育委員会からの委託をうけて、北区のサッカーをしたい中学生を対象に、部活動の新たなカタチを模索してきました。今年度は南浜中学校を拠点に、濁川中学校、早通中学校、松浜中学校の4校で活動してきました。

北信越大会は8月5~7日に福井県坂井市で行われました。5日の1回戦・速星中学校(富山県2位)と対戦し、2対1で勝利。6日の準々決勝・福井工業大学福井中学校(福井県1位)と対戦し、3対0で勝利し、準決勝に駒を進めました。7日の準決勝・星稜中学校(石川県1位)と対戦し、惜しくも0対1で敗退しました。結果、北信越3位でこの大会を終えることになりました。

子どもたちは練習の成果を存分に発揮し、感謝の気持ちをもって最後まで熱く戦いました。子どもたちが本気で「勝ちたい」とがむしゃらに戦う姿、それを必死に応援してくれる保護者の姿に何度も感動させられた大会でした。

これからもサッカーを楽しむことを大切に、チーム一丸となって努力して参ります。また、中体連から新潟県サッカー界をさらに盛り上げられるよう取り組んでまいります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2025年度新潟県クラブユースサッカー(U-14)新人大会

FC LAZO コーチ
阿部 孝亨

この度、第40回日本クラブユース選手権新潟県大会において優勝できたことを、大変うれしく思っております。北信越大会では、2回戦敗退という結果でしたが、選手は一生懸命プレーをし、全力で戦い抜くことができました。

大会を開催するにあたり、ご尽力いただきました全ての関係者の方々に心から感謝申し上げます。また、対戦していただいたチームの皆様、応援していただいた皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

当クラブでは、選手個人の成長を大切に考え、日頃の練習から切磋琢磨できる環境を設定して取り組んでいます。今大会前には、選手たちがチームの目標を話し合いました。目標達成のためにどうしたらよいかと練習から選手同士が意見をぶつけ合い、お互いの長所や短所について理解することで、技術とチームワークが向上し、優勝することができたと感じております。

大会を通して選手たちは、目標に向かってどのような取り組みをしたら良いのかを学ぶことができたことと思います。これからも大好きなサッカーを通して社会性を学び、選手としても人間としても成長してほしいです。

これからも選手たちの今後の活躍を期待し、成長を見守っていきます。

2025年度 『tonan』第14回北関東(関東外環)U-12少年サッカー大会 in GUNMA

ジョガボーラ柏崎FC 監督
江口 和雅

9月2日・3日に群馬県伊勢崎市で行われました北関東大会に新潟県代表として出場し、準決勝にて神奈川県のFC東海岸に敗れ、3位決定戦にて1-1、PK3-2で勝利し3位という成績でした。
多くの関係者の方々より激励のお言葉を頂戴し、大変勇気を頂きました。心より感謝申し上げます。
この結果を受け止め、関東の選手から学ばせて頂いた事をお伝えさせて頂きます。まず、基本技術、観る、止める、蹴るの差を痛感致しました。

特に相手を背負った状態からのコントロールの技術、スペースに入ってくるスピード感など圧倒的に差があると感じました。
ですが、ハイスピード、ハイプレッシャーを日頃からトレーニングを行っていた事もあり、堂々と自分達の持っている武器で戦うことができました。
最後になりますが、この舞台に立てたのも、日頃より交流してくださっている新潟県4種の指導者、自チームを含め各チームの保護者の皆様、スタッフの皆様のおかげです。
これからも、絆を深め合いながら成長して参ります。ありがとうございました。

ジョガボーラ柏崎FC 主将
大倉 宇未

僕たちは9月6日、7日に新潟県代表として第14回北関東U-12少年サッカー大会に出場しました。チームとしても、個人としてもこの大会を通してたくさんの経験をすることができました。関東の強豪チームが集まった大会でしたが、自分たちの得意な攻撃は通用し、多くの得点を重ねることができました。しかし、県大会よりも失点が増えてしまい、守備の課題や甘さを痛感しました。また、相手には体が大きくて足も速い選手が多く、そういった相手に対応しながら自分たちのサッカーをするということの難しさも感じました。この他にも普段は対戦できない様々な特徴のあるチームと戦うことで多くの学びを得ました。

この素晴らしい大会で3位という好成績を収めることができたのは、チームみんなで一体となって戦えたことと、サポートしてくれた全ての方々のおかげです。これから、チームの最大の目標である全国大会出場をかけた新潟県予選が始まります。そこに向けて、今大会での経験を活かして、チャレンジャーとしての気持ちを忘れずにチーム全員で頑張っていきます。バモス!