最新号

NiFAニュース 第113号

令和6年9月30日発行

アルビレックス新潟レディースの選手が会長を表敬訪問

7月24日(火)、株式会社アルビレックス新潟レディース取締役社長 山本 英明氏、2024/2025シーズン主将の川澄 奈穂美選手、2024/2025シーズンより大宮アルディージャVENTUSから加入した元なでしこジャパンの有吉 佐織選手の3名が一般社団法人新潟県サッカー協会会長 柄澤 正三氏、同協会副会長 渡辺 滋氏を表敬訪問しました。

大会告知

第103回 全国高等学校サッカー選手権大会 新潟県大会

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事業・活動報告

第26回 国際ユースサッカーin新潟

星取表 最終結果

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U-17 新潟選抜 U-17 日本代表 U-17 ペルー代表 U-17 アメリカ代表 勝点 得点 失点 得失 順位
U-17 新潟選抜 -
3 - 3

3 - 0

1 - 1
5 1 2 0 7 4 3 2
U-17 日本代表
3 - 3
-
3 - 0

4 - 3
7 2 1 0 10 6 4 1
U-17 ペルー代表
0 - 3

0 - 3
-
0 - 2
0 0 0 3 0 8 -8 4
U-17 アメリカ代表
1 - 1

3 - 4

2 - 0
- 4 1 1 1 6 5 1 3

試合日程・結果

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1日目 9月12日(木) 15:00~ 新潟聖籠スポーツセンター(アルビレッジ) Uー17 新潟選抜 1 - 1 Uー17 アメリカ代表
15:00~ 新発田市五十公野公園陸上競技場 Uー17 日本代表 3 - 0 Uー17 ペルー代表
2日目 9月14日(土) 15:00~ 新潟聖籠スポーツセンター(アルビレッジ) Uー17 新潟選抜 3 - 0 Uー17 ペルー代表
15:00~ 新発田市五十公野公園陸上競技場 Uー17 日本代表 4 - 3 Uー17 アメリカ代表
3日目 9月16日(月・祝) 15:00~ デンカビッグスワンスタジアム Uー17 日本代表 3 - 3 Uー17 新潟選抜
17:30~ デンカビッグスワンスタジアム Uー17 アメリカ代表 2 - 0 Uー17 ペルー代表

最終日 表彰式後 日本代表と新潟選抜

最終日 多くの方が観戦に訪れました

新潟選抜vsペルー代表

ペルー代表 小学校訪問

ペルー代表 小学校訪問

2024年度 第45回 北信越国民スポーツ大会(国スポ)サッカー競技 結果

8月9日(金)~11日(日) 石川県にて第45回北信越国民スポーツ大会(国スポ)サッカー競技が開催されました。

少年女子、少年男子が「国民スポーツ大会(SAGA2024)」への出場を決めました。
国民スポーツ大会SAGA2024サッカー競技は、9月22日よりスタートします。

【成年女子】トーナメント

長野県 2 - 0 新潟県

【少年女子】トーナメント

新潟県 3 - 0 石川県

【少年男子】変則リーグ戦

新潟県 0 - 0
7 PK 6
福井県
新潟県 1 - 0 富山県

ヴィーナスアルビレッジカップ(U-15/U-18)開催報告

女子委員会 運営
逸見 智太

7月27日、28日にスポーツセンターアルビレッジを会場にし、県内6チーム、県外6チーム(石川3・福井2・富山1)計12チームに集まって頂きカップ戦を開催しました。
昨年までの名称は、「ヴィーナスカップ」でしたが、今回はアルビレッジ様から協賛を頂きまして名称も「ヴィーナスアルビレッジカップ」となりました。

暑い時期での開催でしたので、熱中症に気を付けながら運営を行いました。それでも体調不良の選手が数名出たのでお借りしたロッカールーム、控室を冷やしていたので、そこへ避難しました。幸い軽度の熱中症者だけで大事には至りませんでした。

2日目の夕方に「小学生フルピッチ体験会」を行い、十数名の県内小学生が参加してくれました。次のステージへ良いきっかけを作れたのではないでしょうか。
県外チームからは「すごく良い経験が出来たので、ぜひ来年も参加したい」と、嬉しいお言葉を頂きました。
県内チームからも「ふだん対戦出来ないような県外のチームと試合ができ、良い刺激をもらえました」とお聞きしました。

2か月前から準備を行い正直大変でしたが、宿泊等の事務作業も協賛いただいた「N旅ジャパン」様のご協力により、トラブルなく終えることが出来ました。
選手の成長・笑顔の為、来年度もよりよい運営に努めたいと思っております。

大会・試合に向けての抱負

感謝と約束

新潟県少年男子 監督
青木 宗

新潟県少年選抜は8月9日~11日に石川県金沢市で行われた第45回北信越国民スポーツ大会において優勝し、SAGA2024国民スポーツ大会への出場権を獲得することが出来ました。これも県サッカー協会をはじめとするサッカー関係者、酷暑という困難な環境下を戦い抜いた選手たち、その選手たちの指導・育成に4種、3種、2種と関わってくださった指導者の皆様の協力があってのことと感謝申し上げます。

北信越国スポでは福井県、富山県と対戦をしましたが、2試合ともに1点を争う厳しい試合となりました。しかし、サッカーの本質である「ゴールを奪う、守る」という視点からゴール前の攻防で他県を上回れたことが勝利を収める要因になったと思います。

チーム立ち上げ当初から「佐賀国スポ決勝の舞台で勝者としてピッチに立つ」という大きな目標を私たちは掲げています。「ハードワーク」「トランジション」「スプリント」「コミュニケーション」の4要素をベースとし、タフに戦い抜く集団として佐賀の地で躍動することを約束します。Team NIIGATAへの声援を引き続きお願いいたします。

SAGA2024 第78回国民スポーツ大会にむけて

新潟県少年女子 監督
繁田 真名美

8月に開催されました、北信越国民スポーツ大会を勝ち抜き、少年女子は3年連続の本大会出場権を獲得しました。

今年の少年女子は、「クラブ」・「高校」・「県トレセン」の融合という観点から、選手はもちろんのこと、携わるスタッフもチーム関係者とトレセンスタッフから選出しています。合言葉は「チーム新潟」。時間が限られた中での活動ですが、所属チーム、年代の垣根を超えて「新潟県のために戦う」ことを、選手もスタッフも皆で大事にしています。

北信越大会では、メンバーが全員揃うのが試合前日という難しい状況ではありましたが、選手達が協力して戦ってくれたことで、まだまだ未完成ながら勝利することが出来ました。残りの時間、完成度を上げられるよう努めたいと思います。

本大会での目標は、前年度の結果を超えること。少年女子「チーム新潟」は、新潟県、そして北信越の代表として、新たな歴史を創ることが出来るよう、チーム一丸となり全力で戦ってきます。応援よろしくお願いいたします。

大会・試合を終えての感想

天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会を終えて

JAPANサッカーカレッジ 監督
金子 俊也

2024新潟日報杯・共同通信杯 第29回新潟県サッカー選手権大会で優勝という成績を収めることができ学校として9年ぶりに天皇杯への出場を決め、全国の舞台でJリーグクラブと公式戦で闘うチャンスを得ることができました。

本大会は選手共々、祭典のような気持ちで駆け抜けました。1回戦の勝利も奇跡だという評価が全国的にも多数だったと思います。2回戦でのJ1名古屋グランパスからの勝利は私の指導者人生で生涯忘れることのない試合です。3回戦はJ2レノファ山口に敗北を喫しましたがアマチュアクラブで天皇杯ベスト16を賭けた試合に挑めたこと、プロクラブからのリスペクトを感じながら本気でサッカーをさせてもらえた経験もかけがえのない財産になると思っています。

「勝利することで人生が変わる。」JSCに関わる全ての学生が夢ではなく現実として体験できたことがこの大会で得られた一番の収穫だったと思います。
この大会を闘う上で全国の方々からたくさんのご支援をいただきました。選手・スタッフが最高の環境で試合に臨めたこと、御礼申し上げます。
試合や大会はそれに関わる全ての人々が全力で闘う場所であり、そういった隙のない集団の努力こそが人の心を動かすのだと教えられたのが天皇杯でした。

またあの場所でサッカーができるよう今後も、選手・スタッフのみならず学校全体で努力を続けていきます。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

国際ユースサッカーin新潟を終えて

U-17新潟選抜 監督
古寺 広幸

今年度の国際ユースサッカーin新潟はU-17日本代表、U-17アメリカ代表、U-17ペルー代表を新潟に迎えて開催されました。
第1戦 vsU-17アメリカ代表1-1引き分け、第2戦 vsU-17ペルー代表3-0勝ち、第3戦 vs日本代表3-3引き分けで、準優勝で大会を終えました。

普段はしのぎを削り合っている県内7チームの選手たちで構成された今回の県選抜は「オープンマインド」をテーマにして、尻上がりに結束力を強め、ワンチームになっていきました。特に最終戦の日本代表戦では3度追いつく粘り強い戦いを見せてくれました。
優勝のかかった日本代表戦、序盤は相手にリズムを握られ先制されるも、臆することなく前線からのプレッシングを強めてボールを奪いにいき、素晴らしいサイドの崩しから同点ゴールが生まれました。その後、前半に追加点を許すも、後半にセットプレーから再び同点弾。その後も一進一退の攻防が続く中、不用意なクリアミスから失点し、2-3のまま試合終盤を迎えます。スタンドからの声援を後押しに逆転を信じて戦い続け、迎えた後半42分、交代出場の選手が強烈なミドルシュートで三度同点弾。試合はそのまま終了し、3-3の引き分けで惜しくも優勝を逃しましたが、約3,000人の観衆を沸かせるエキサイティングなゲーム展開だったと思います。選手、スタッフともに各国代表チームに挑戦できる貴重な機会を与えていただいたことに心より感謝申し上げます。

最後になりますが、リーグ戦が佳境に差し掛かる過密日程の中、選手を快く送り出していただいた所属チームの皆様、ここに至るまで選手を育てていただいたご家族、育成指導者の皆様、そして新潟県のサッカーに関わるすべてのサッカーファミリーの皆様のご尽力にこの場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

全国大会に出場して

新潟市立内野中学校 サッカー部 顧問
桾澤 海

全国大会では、悔しくも1回戦で敗退してしまいましたが、選手は最後まで戦う姿勢を崩さなかったことが、指導者として誇らしく思います。また、名門静岡学園と試合ということで選手も序盤固くなることが予想されましたが、私の不安を払拭するかのように、伸び伸びとプレーすることができました。実際、ビックチャンスを生み出すシーンもあり、この1年間で作り上げてきた攻撃が全国の舞台でも発揮できたことは、選手の自信につながったのではないかと思います。
しかし、最終的には得点を匂わせるシーンは作り出すものの、決め切れない所は内野の課題でもありました。県大会からこの課題を解消しようと取り組んできたものの、全国の舞台で発揮できなかったことは、コーチである私の今後の課題として残りました。

自分たちの試合以外を観戦し、印象に残ったのは、他ブロックの選手一人一人の「個の強さ」です。
単純に身体能力も高ければ、推進力のあるドリブルにワンステップで逆サイドまで飛ぶロングキックなど、個の違いを見せつけられたように感じます。今後のチームづくりをする際に、こうした個の能力を高める事が大きなテーマのひとつになったと思います。

全国大会を経験したことで、選手がまた大きく成長することを願っています。また、このような貴重な経験を積むことができたのは、協会や専門部、学校や地域と保護者の皆さまからのご支援があったからと感謝しています。応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

第55回全国中学校サッカー大会に出場して

新潟市立小針中学校 サッカー部 顧問
有坂 学

大会出場にあたり、県内、北信越サッカー関係者の皆様より、温かい応援、アドバイス、トレーニングマッチ等、ご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。

初戦は青森山田中学校との対戦でした。守備ブロックでスペースを消し、良い距離感で連動してプレスを剥がしながら、逆サイド背後でのチャンスを狙いました。相手のサイドチェンジを使った速い崩しには我慢強く対応しました。しかし、相手にボールロスト後の即時奪回を繰り返され、ボールを保持して運ぶことができませんでした。怯むことなくプレーを続けましたが、周到に準備された相手のセットプレーが守備を上回り、失点しました。数少ないチャンスはありましたが、カウンターで追加点を与えてしまいました。試合での対応力にも大きな差がありました。

全国大会という緊迫した空間の中で、本気でゴールを奪う、ボールを奪うプレーを追求する楽しさ、厳しさを実感できたことは選手たちにとって貴重な経験になったと思います。今後も選手と共に、日常の基準を見直し、サッカー理解と基礎技能の向上を追求して活動に励んでいきます。私たちを応援し、支えてくれた皆様に感謝します。ありがとうございました。

試合結果

小針中学校 0 - 5 青森山田中学校(東北ブロック代表)

新潟県クラブユースU-15大会優勝について

F.THREE U-15 監督
福田 将宗

この度、第39回日本クラブユース選手権新潟県大会において優勝を果たし、北信越大会への切符を獲得することができました。
大会を開催するにあたりご尽力いただきました、全ての関係者の方々に心から感謝申し上げます。
また、対戦していただいたチームの皆様、応援していただいた皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

今大会では、サッカーができることの喜びや感謝の気持ちをプレーで表現し、日頃からサポートしてくださる方々へ最高の結果で恩返しすることを目標に戦いました。
初戦から決勝まで「選手の個性が最大限に発揮された、攻守共に攻撃的なスタイル」と「Football Fantasy FieldのF.THREE PRIDE」を徹底し、球際や空中戦の攻防、攻守の切替など細部に渡り、選手達の強い気持ちが発揮されたことが、拮抗した試合を勝ち抜いた要因となりました。

北信越大会では、新潟県代表としての誇りをもち、クラブとして新しい歴史を作ることが出来るように、一戦必勝で戦います。
今後ともご指導のほどよろしくお願い致します。

マルソーカップ 第22回新潟県キッズサッカー大会

長岡JYFC U-12/U-10 監督
大崎 成樹

この度、マルソーカップ第22回新潟県キッズサッカー大会において、クラブ史上初となる優勝を勝ち取ることができ大変嬉しく思っております。
決勝戦では、デンカビッグスワンスタジアムでJクラブ下部組織であるアルビレックス新潟U-12様という素晴らしいチームとゲームを出来たことが何よりも選手たちの良き経験になったと思います。

当クラブの歴史を塗り替えることが出来たのは、選手たち全員が目標に向かって本物の努力を続けることが出来たこと、選手全員が一丸になれて戦えたこと、何よりスタジアムに駆けつけて応援してパワーをくださったサポーターのお陰です。

この先もサッカーを続けていく中で、プレーしている選手、見ている方の心が震える瞬間が必ずあります。そんな一瞬の興奮を大切にこれからも選手共々成長出来ればと思います。

最後に、主催の新潟県サッカー協会の皆様、BSN新潟放送の皆様、協賛企業の皆様、対戦頂いたチームの皆様、応援とサポートを頂いたチームの皆様、本当に有難うございました。

マルソーカップ 第22回新潟県キッズサッカー大会について

長岡JYFC U-12/U-10 主将
小川 遥翔

長岡JYFCはマルソーカップでは今まで優勝したことがありませんでした。けれど、僕たちの代で優勝できたことが本当にうれしかったです。
特に僕たちは、練習の時に『精度』、『雰囲気』、『強度』にこだわって練習やトレーニングマッチに取り組んできました。それを意識することができて優勝できました。その雰囲気を作ってくれた大崎コーチ、一緒にトレーニングや試合をしてくれたチームメイトに感謝しています。

この大会を通してチーム全体で取り組む大切さがよくわかりました。準々決勝は、ジェス新潟東と試合しました。とても速くて、強度のあるチームでした。前半は決めきれず、1対0で押されていましたが、ハーフタイムに「決めるぞ!」とみんなで話し合い、後半はそこを意識したら逆転に成功しました。
準決勝はUNITE新潟FCと対戦しました。UNITE新潟FC戦では前で蹴らないことを意識しました。そのおかげでたくさんシュートが決まりました。
決勝はアルビレックス新潟U-12とやりました。アルビレックス新潟U-12はスマイルカップの時に負けた相手です。だからこそ、守備の強度、パス、シュートの精度にこだわりました。それで勝ち取った勝利でした。

これからも更に高い強度と、精度、雰囲気にこだわり、もっと、もっと強いチームを目指します。